文化遺産をめぐるおすすめルート33 english トップへ戻る

天平の大寺院 唐招提寺、薬師寺をめぐる(奈良市・西の京)

奈良市の西の郊外で、平城京の右京を西京と称したことに由来するといわれています。秋篠(あきしの)川西岸一帯をさし、薬師寺、唐招提寺、垂仁(すいにん)天皇陵、喜光(きこう)寺、菅原(すがわら)神社、西大(さいだい)寺などがあります。また、丘陵には赤膚(あかはだ)焼の窯(かま)があります。

ルート順

   
1.近鉄「尼ケ辻駅」
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2.菅原天満宮
菅原氏の先祖が住んだという菅原氏のルーツに建つ古社
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3.喜光寺
菅原寺とも呼ばれる古刹。元明・元正・聖武天皇と三代にわたる勅願寺でしたが、現在は創建当初の旧礎の上に室町時代に再建された本堂(重要文化財)が残るだけです
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4.垂仁天皇稜
全長227mの前方後円墳。垂仁天皇は殉死の風習をやめ、代わりに埴輪を埋めるようにしたといわれています
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5.唐招提寺
鑑真和上が建立した天平時代の代表的建物
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6.がんこ一徹長屋
長い歴史に鍛えられた大和の伝統を受けついだ6人の匠がこだわりの技を存分に魅せる職人長屋
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7.薬師寺
天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈り飛鳥浄御原に建立
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8.近鉄「西ノ京」