第59代 宇多天皇が、真夏に雪景色が見たいと言い出し、衣笠山に白絹をかけて覆い、雪景色に見せたという故事から、衣笠山は別名「きぬかけ山」と呼ばれています。この衣笠山の麓に沿って足利義満が隠居所として造営した北山文化を象徴する金閣寺から始まり、禅の境地を表すという石庭で有名な龍安寺を経て、御室の仁和寺に至る全約2.5キロメートルのきぬかけの路。
寺社をはじめ、ギャラリーや美術館などを楽しみながら散策できるエリアです。
電車でのアクセス |
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JR・近鉄「京都駅」から市バス101・205系統 「金閣寺道」下車 京阪「三条駅」・地下鉄「三条京阪駅」から市バス12・59系統 「金閣寺前」 |