時空の旅 戦国~江戸時代とは

戦国~江戸時代

応仁の乱以降、長く戦乱が続き、戦を重ねる事で強い大名が生まれ、日本統一が進んだ戦国時代(1467年~1590年まで)、織田信長と豊臣秀吉が政権を執り、戦国時代が終わり日本が統一、経済発展が進んだ安土桃山時代(1573年~1603年まで)から、江戸に徳川幕府がおかれ、約250年間の平和な時代で、多くの文化が生まれる江戸時代(1603年~1868年まで)です。

15世紀頃からの日本は、いわゆる戦国の世に突入しました。
16世紀の終わり頃にはようやく統一に向かいますが、そのための最も重要な戦の一つが、京都と大坂の中間点にある天王山で行われた山崎合戦でした。合戦に勝利した豊臣秀吉は大阪城を築き、全国統一を果たしました。
その後、再び勢力争いが始まり、政治の中心は江戸(東京)へ。大阪は商業の中心地として発展することになりました。現在の大阪のまちの原型は、17世紀にかけてつくられ、市内には全国からの物資を集めるための運河が広がっていました。また、大阪は、文楽など、庶民文化の中心地としても栄えました。
300年以上に及んだ江戸時代の末期には、適塾などが欧米文化吸収と人材育成の拠点となり、やがて19世紀半ばには江戸幕府が崩壊。二条城で大政奉還が行われました。