時空の旅 近代
近代
明治政府によって東京に首都がおかれ、急速な日本の近代化が進み、生活が西洋化していった明治時代(1868年~1912年まで)、大正天皇が在位し、大正デモクラシーによる普通選挙が実現した大正時代(1912年~1926年まで)から、昭和天皇が在位し、第二次世界大戦が起こり、敗戦後に急速な復興を果たした昭和時代(1926年~1989年まで)です。
江戸時代末期の19世紀半ばまで、日本は長い間海外との交流を閉ざしていましたが、欧米列強からの開国要求に応じ、いくつかの港を開港することになりました。
その一つが神戸でした。
当時、小さな漁港にすぎなかった神戸とその周辺のエリアは、モダンでインターナショナルな雰囲気にあふれた場所として、発展することになりました。
神戸には、当時の外国人たちが住んだ数多くの異人館、中華街などが残されており、今も若者たちに最も人気がある街の一つになっています。
この神戸を中心としたエリアでは、1995年に大きな地震がありましたが、世界中の方々のご支援を得て復興しました。