千年の都・京都をはじめ、国宝や重要文化財の半数以上が集積する関西は、まさに歴史、文化の宝庫。日本らしさを体感できるスポットがいっぱいです。訪日旅行者を関西へご案内される皆さまだけに、地元関西から旬の情報をお届けいたします。 今回は、海外の方の関心が高い「忍者」について、忍者が誕生し活躍してきた歴史や、忍術とはどういったものであるのか…などを専門的観点から山田さんにお話いただきます。また、世界文化遺産の「熊野古道」について、海外の目線で地元の良さを発信してこられたブラッドさんから、熊野古道の歩き方・見せ方・感じ方などを解説していただきます。 |
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日 時:令和3年 3月15日(月)
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山田 雄司さん(三重大学人文学部 教授) 1967年静岡県沼津市生まれ。京都大学文学部卒業、亀岡市史編さん室を経て、筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科史学専攻(日本文化研究学際カリキュラム)修了。三重大学人文学部講師を経て現在三重大学人文学部教授。三重大学国際忍者研究センター副センター長。日本で唯一の忍者・忍術学の講義を持ち、忍者研究の第一人者として、執筆、講演、メディア出演など活躍中。日本忍者協議会顧問。著書に『忍者の歴史』(KADOKAWA)、『忍者はすごかった』(幻冬舎)、『忍者・忍術ビジュアル大百科』(学研)、『忍者・忍術超秘伝図鑑』(永岡書店)など多数。 |
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ブラッド・トウルさん (一般社団法人田辺市熊野ツーリズムビューロー プロモーション事業部長) 1975年カナダ・マニトバ州生まれ。マニトバ大学スポーツサイエンス学部卒業。和歌山県本宮町(現田辺市)に英語指導助手(ALT)として3年間勤務した縁で、平成18(2006)年、田辺市熊野ツーリズムビューローの発足にあわせて国際観光推進員に就任し、現在に至る。目的意識の高い外国人旅行者の誘客促進のため、また世界に開かれた質の高い持続可能な観光地を目指し、田辺市や熊野エリアの魅力発信と、地域と連携した受け入れ地のレベルアップ、主に欧米豪の個人旅行者を対象とした着地型旅行業に取り組んでおり、「熊野の魅力を世界に知らせたい」という思いで日々活動している。 |
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主催:歴史街道推進協議会・関西観光本部 | |||