街道を歩く 西国街道 道しるべ
西国街道 道しるべ
京都(東寺口)から大山崎、高槻等、淀川右岸を通り、大坂を経ないで西国(下関、九州まで)へ至る江戸時代の重要な幹線道路である西国街道。京都から神戸まで、西国街道に残る道しるべについて、わかる範囲でできる限り詳しく調査し、写真および銘文等をまとめました。街道を歩きながら道しるべを探してみてください。
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西宮市
21.厄神明王道、尼崎・大坂道、伊丹・池田・京道を示す道標
所在地 西宮市下大市西町 銘文(正) 〈日本/三躰〉厄神明王道/是よりすぐ西江五丁 銘文(右) 〈すぐ尼嵜大阪/左伊丹池田京〉道 銘文(左) 是ヨリ西宮江三十丁/尼嵜生魚/上積中 高さ(cm) 145 材質 花崗岩 形式 方柱型 備考 建立者 尼嵜生魚上積中
※西宮どれみ保育園前、交差点向かいに建立調査日 2023年3月15日 -
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西宮市
22.厄神明王道、尼崎・大阪道、高木・今津道を示す道標
所在地 西宮市下大市東町 銘文(正) 左尼ヶ嵜大阪道 銘文(右) すぐ高木今津道 銘文(左) 右厄神明王道 銘文(背) 高木村/津高平兵衛 高さ(cm) 75 材質 花崗岩 形式 方柱型 備考 建立者 高木村/津高平兵衛
施主の津高平兵衛は高木村の庄屋役を務めていた。折れた道標をコンクリートで接合している。調査日 2023年3月15日 -
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尼崎市
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伊丹市
24.寺本一丁目の道標
所在地 伊丹市寺本 銘文(正) ◆左 妙見/中□(山ヵ) (◆部分に半肉彫り地蔵像あり) 高さ(cm) 67 材質 凝灰岩 形式 角柱型(錐型) 備考 正面半肉彫り地蔵像 調査日 2023年3月15日 -
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伊丹市
25.嘉永五年寺本二丁目常夜燈型道標
所在地 伊丹市寺本 銘文(正) 常夜燈 銘文(右) 行基古跡/西の宮通り/ぬけ道あり 銘文(左) 嘉永五壬子年十一月 銘文(背) 前遍照院実門建立 年紀 嘉永五年十一月(1852) 高さ(cm) 300 材質 花崗岩 形式 常夜灯型 備考 元は昆陽井に架かる橋のたもとに立っていたが平成9年に国道171号線拡幅工事に伴い昆陽寺山門前へ移設 調査日 2023年3月15日 -
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伊丹市
26.昆陽四丁目道標
所在地 伊丹市昆陽 銘文(正) 右 大坂 尼ケ崎 銘文(右) 左 中山 三田/小濱 有馬 高さ(cm) 58 材質 花崗岩 形式 角柱型(錐型) 備考 東天神社前 鳥居の右側付近に建立 調査日 2023年3月15日 -
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伊丹市
27.稲野村道路元標
所在地 伊丹市昆陽 銘文(正) 稲野村道路元標 年紀 明治22年頃(1889) 高さ(cm) 50 材質 花崗岩 形式 角柱型(蒲鉾型) 調査日 2023年3月15日 -
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伊丹市
28.稲野小学校前の道標
所在地 伊丹市昆陽 銘文(正) すぐ 中山/小濱 銘文(右) すぐ西之宮 銘文(左) すぐ京都 銘文(背) すぐ 尼崎/大坂 高さ(cm) 105 材質 花崗岩 形式 角柱型(錐型) 備考 北を向いて立った位置を正面とした 調査日 2023年3月15日 -
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伊丹市
29.寛文九年北村道標
所在地 伊丹市宮ノ前 銘文(正) 右 ひやうこ にしのミや/南無阿弥陀佛道
/左 あまかさき いたみ 道銘文(右) 寛文九年/己/酉 三月朔日 銘文(左) 施□ 年紀 寛文九年三月一日(1669) 高さ(cm) 97 材質 花崗岩 形式 方柱型 備考 元は北伊丹2丁目/下部欠損/県下3番目に古い道標
市指定
普段は収蔵庫内で保管(閲覧対応不可)。調査日 2023年3月20日 -
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伊丹市
30.大鹿交流センター前の道標
所在地 伊丹市大鹿 銘文(正) すぐ 中山/ありま 銘文(右) すぐ西宮 銘文(左) すぐ京 銘文(背) すぐ大坂 高さ(cm) 77 材質 花崗岩 形式 角柱型(錐型) 備考 大鹿交流センター前に所在/北を向いて立った位置を正面とした 調査日 2023年3月15日 -
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