街道を歩く 西国街道 道しるべ
西国街道 道しるべ
京都(東寺口)から大山崎、高槻等、淀川右岸を通り、大坂を経ないで西国(下関、九州まで)へ至る江戸時代の重要な幹線道路である西国街道。京都から神戸まで、西国街道に残る道しるべについて、わかる範囲でできる限り詳しく調査し、写真および銘文等をまとめました。街道を歩きながら道しるべを探してみてください。
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西宮市
11.甲山大師道を示す道標
所在地 西宮市六軒町 銘文(正) 左甲山大師道 銘文(左) (左指差)大正八年六月建之 銘文(背) 大阪北久寶寺町/辰己彌助 年紀 大正8年6月(1919) 高さ(cm) 150 材質 花崗岩 形式 方柱型 備考 建立者 大阪北久寶寺町辰己彌助
左側面に指差図が刻まれている。調査日 2023年3月15日 -
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西宮市
12.厄神明王社(門戸厄神)への道標
所在地 西宮市門戸岡田町 銘文(正) (左指差)〈日本/三躰〉厄神明王社 銘文(右) すぐ京都伊丹池田道/左ハ参詣ちかみち 銘文(左) 是より門前まで[ ]へ五丁/甲山 荒神 三田 有馬道 銘文(背) 〈文久二壬戌冬再建/すぐ西宮兵庫〉〈加治□代 松井源兵衛/[ ] 中屋権兵衛/[ ] 播磨屋喜兵衛/[ ] 大和屋半兵衛〉 年紀 江戸時代 文久2年(1862) 高さ(cm) 150 材質 花崗岩 形式 方柱型 備考 建立者 松井源兵衛ほか
正面に指差図が刻まれている。調査日 2023年3月15日 -
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西宮市
13.厄神(門戸厄神)への道標
所在地 西宮市門戸岡田町 銘文(正) すぐ厄神 高さ(cm) 90 材質 花崗岩 形式 方柱型 備考 折れた道標をコンクリートで接合している。 調査日 2023年3月15日 -
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西宮市
14.厄神明王(門戸厄神)への道標
所在地 西宮市門戸西町 銘文(正) 日本三體 銘文(左) 大正十三年十二月樹焉/當山現住道英 年紀 大正13年12月(1924) 高さ(cm) 280 材質 花崗岩 形式 方柱型 備考 建立者 當山現住道英、大阪洗心講 調査日 2023年3月15日 -
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西宮市
15.厄神明王道、荒神道、尼崎・大坂・高木道を示す道標
所在地 西宮市門戸東町 銘文(正) 荒神道/是ヨリ北五十丁 銘文(右) 右尼大坂髙木道 銘文(背) 左厄神明王道 高さ(cm) 90 材質 花崗岩 形式 方柱型 備考 地中に埋まっていたが平成21年(2009)に掘り起こされた。 調査日 2023年3月15日 -
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西宮市
16.地蔵光背型の道標
所在地 西宮市門戸西町 銘文(正) □ 兵庫[ ]/左 西宮[ ] 高さ(cm) 25 材質 砂岩 形式 地蔵光背型 備考 腹切地蔵の堂脇に、木の箱に納めて置いてある。 調査日 2023年3月15日 -
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西宮市
17.甲山道を示す道標
所在地 西宮市門戸西町 銘文(正) 右かふと山道 銘文(右) 施主大坂新町/折屋徳兵衛 高さ(cm) 80 材質 花崗岩 形式 方柱型 備考 建立者 大坂新町折屋徳兵衛 調査日 2023年3月15日 -
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西宮市
18.観音道を示す道標
所在地 西宮市門戸西町 銘文(正) 是よりにし/くわんおんみち/十九丁あり 高さ(cm) 75 材質 自然石 備考 神呪寺の参詣道を示す道標。 調査日 2023年3月15日 -
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西宮市
19.厄神明王道を示す道標
所在地 西宮市門戸東町 銘文(正) 〈日本/三躰〉厄神明王道/是ヨリ五丁 銘文(左) 武庫郡大社村森具/施主田中宇太吉 銘文(背) 大正十一年一月建之/世話人〈當村/奥村十太郎〉 年紀 大正11年1月(1922) 高さ(cm) 175 材質 花崗岩 形式 墓石型 備考 建立者 大社村森具田中宇太吉 調査日 2023年3月15日 -
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西宮市
20.甲山観音(神呪寺)への道標
所在地 西宮市下大市西町 銘文(正) すぐかふと山観音〈是より/十五丁〉 銘文(右) 施主大坂新町/折屋徳兵衛 同ゑゐ 高さ(cm) 100 材質 花崗岩 形式 方柱型 備考 建立者 大坂新町折屋徳兵衛、同ゑゐ
※西宮どれみ保育園前、交差点向かいに建立調査日 2023年3月15日 -
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