おでかけガイド 歴史街道おすすめモデルコース
異国文化と歴史を体感するまちあるき(神戸市・北野異人館街)
明治の開国以降、外国人たちが移り住んだまち。海の見える高台にある、風見鶏の館、萌黄の館、ラインの館、うろこの家など特徴ある邸宅をめぐります。
動画紹介
やさしい歴史街道 神戸編_前編 北野異人館街を楽しもう
アクセス
◇電車で
東京から:JR東海道・山陽新幹線 のぞみ→新神戸駅 2時間51分
大阪から:阪急 梅田駅→三宮 特急 27分/阪神 梅田駅→三宮 特急29分
JR 大阪駅→三ノ宮 新快速 21分
◇車で
東京駅八重洲南口 →JRバス関東(ドリーム神戸号)→新神戸駅・三ノ宮駅・神戸駅中央南口 8時間50分
ルート
- JR三ノ宮/阪急・阪神三宮駅徒歩
- 北野坂徒歩
- 北野異人館街(風見鶏の館・萌黄の館 ・ラインの館・うろこの家など)自転車
- トアロード徒歩
- 回教寺院(ムスリム・モスク)徒歩
- 関帝廟徒歩
- JR元町駅
みどころ
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北野異人館街
明治の開港以降、神戸に移り住んだ外国人が洋館を建てた北野は異人館のまち。現在16館の公開異人館があります。
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風見鶏の館
風見鶏の館(旧トーマス住宅)は、明治42年(1909年)頃にドイツ人貿易商ゴットフリート・トーマス氏の自邸として建てられました。建物の設計に当ったのは、ドイツ人の建築家ゲオルグ・デ・ラランデ。レンガの外壁と尖塔の風見鶏は、北野異人館のシンボルとして人々に愛されています。
料 金 :大人:500円 2館券(萌黄の館・風見鶏の館):650円
開館時間:9:00~18:00(入館は17:45まで)
※耐震工事のため、長期休館中(2025年3月31日まで(仮)) -
萌黄の館
萌黄の館は、明治36年(1903年)にアメリカ総領事の邸宅として建築され、昭和55年(1980年)に国の重要文化財に指定されました。
木造2階建て、下見板張りの異人館で、2つの異なった形のベイ・ウィンドー(張り出し窓)が特徴です。
料 金:一般500円
開館時間:9:30~18:00(入館は17:45まで) -
ラインの館
よろい戸や張り出し窓など明治の異人館様式を今に伝える洋館。横線(ライン)が美しいオイルペンキ塗りの下見板張りが特徴です。
料 金:無料
定休日:木曜(祝日の場合は翌日) -
うろこの家
うろこ状の天然スレートでおおわれた独特の外観のうろこの館は大正時代の建築。一階は喫茶室として開放されています。
料 金:一般1,100円 -
ムスリムモスク
モスクとはイスラム教の寺院のことで、神戸ムスリムモスクは、昭和10年(1935年)神戸在住のトルコ人、タタール人、インド人貿易商らの出資により建てられた日本で最初のモスクです。
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関帝廟
三国志の関羽を財の神として祀っています。
足をのばすなら…
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布引ハーブ園
約150種のハーブが植えられたハーブ園。香りの資料館やヨーロッパの古城のようなレストハウスがあります
料 金:一般2,000円(ロープウェー乗車料含む)
定休日:第2・4月曜(祝日の場合は翌日) 交 通:新神戸ロープウェー「布引ハーブ園」からすぐ