地域連携事業 古の「みやこ」編ポイント紹介

古の「みやこ」編ポイント紹介

  • 平城京

    27.法隆寺 夢殿

    739年頃、聖徳太子の菩提(ぼだい)を願って高僧行信僧都(こうそうぎょうしんそうず)により、斑鳩宮の跡地に建立されたのが夢殿です。夢殿は東院伽藍の中心となる建物であり、堂内には、秘仏・救世観音像や国宝の行信僧都像が安置されています。

    年代 739
    所在地 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内

    聖徳宗総本山 法隆寺いにしえのMAP

  • 平城京

    28.海住山寺

    本尊は阿弥陀如来像で10世紀を代表する仏像として知られています。三重塔(室町時代)は中世後期の代表作ともいわれており、重要文化財に指定されています。また、境内には四季折々の花が咲き誇る「花の寺」として多くの参拝者が訪れています。

    年代 735
    所在地 京都府木津川市加茂町例幣海住山境外20 海住山20

    海住山寺いにしえのMAP

  • 平城京

    31.東大寺 大仏殿

    大仏殿は、東大寺の金堂。大仏造立は、聖武天皇が災害や政変、反乱など社会が不安な時代、生きる全てのものが栄えるようにと発願された。
    大仏殿は、1195年と1709年に再建された。

    年代 745
    所在地 奈良県奈良市雑司町406−1

    華厳宗 大本山 東大寺いにしえのMAP

  • 平城京

    32.唐招提寺

    平城京の面影をとどめる唐招提寺は、天平宝字3(759)年に、鑑真大和上が、「唐律招提」と称する戒院として教学の場を営んだことが始まりです。当初は、講堂や経蔵、宝蔵などがあるだけでしたが、弟子の一人であった如宝らの尽力により金堂や東塔が建立され、伽藍全体が完成した際に「唐招提寺」となりました。

    年代 759
    所在地 奈良県奈良市五条町13−46

    唐招提寺いにしえのMAP

  • 平城京

    33.足立寺史跡公園

    男山の西南で発掘された古代寺院跡が西山廃寺である。その位置等から奈良時代の有名な役人・和気清麻呂が建てた足立寺(そくりゅうじ)といわれている。元の位置は、この場所から西南50mの辺りとされるが、発掘調査時に発見された塔やお堂の礎石、瓦窯跡を現在の位置に移築している。

    年代 750
    所在地 京都府八幡市西山和気1−5

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  • 平城京

    34.史跡正道官衙遺跡

    8世紀前半~9世紀前半の大型建物群が方位をあわせて計画的に配置され、奈良時代の山背国久世郡の郡役所跡と推定されています。庇をもつ最大の中心建物が庁屋、その後方に副屋と正倉、前面に東屋と向屋、南に門を配置します。整備を行い、建物を一部復元しています。

    年代 750
    所在地 京都府城陽市

    京都府観光連盟本部事務局いにしえのMAP