地域連携事業 古の「みやこ」編ポイント紹介

古の「みやこ」編ポイント紹介

  • 藤原京

    13.藤原京跡

    藤原京(ふじわらきょう)は、今から約1300年前に中国の都城を参考して造営された日本で初めての本格的な都です。藤原京の大きさは、南北約4.8キロメートル、東西約5.2キロメートルと非常に広く、京域のほぼ中央には、政治の中枢機関であり、天皇が住んでいた藤原宮がおかれました。宮殿が京の中心に在るのは他の都城と異なる藤原京の特徴です。

    年代 694
    所在地 奈良県橿原市醍醐町

    橿原市いにしえのMAP

  • 藤原京

    14.本薬師寺跡

    藤原京の西南の条坊内に計画的に配置され、東の大官大寺とともに東西に対峙する二つの官寺の一つです。680年に天武天皇が皇后の病気回復を願って造営を開始、持統天皇が造営を継承して、双塔式伽藍の寺院として完成しました。双塔式伽藍は、次の平城京の国家寺院へと受け継がれました。

    所在地 奈良県橿原市城殿町

    橿原市いにしえのMAP

  • 藤原京

    15.史跡 三井瓦窯跡

    法起寺西側の尾根丘陵西側斜面に所在する7世紀後半~8世紀初め頃に、法輪寺と法起寺の瓦を焼いていた瓦窯跡です。瓦窯跡の近くからは、法輪寺や法起寺で使われていたのと同じ複弁蓮華文(ふくべんれんげもん)の軒丸瓦が採集されています。

    所在地 奈良県生駒郡斑鳩町三井

    奈良県 文化・教育・くらし創造部 文化資源活用課いにしえのMAP

  • 藤原京

    16.法起寺 三重塔

    法起寺の三重塔は、706年に建立された現存最古の三重塔です。建立後は、再三にわたる大修理が行われたため、建立当初の形式が明らかでないところもありますが、1970年から1975年にかけての解体修理の際、それまでの研究成果を踏まえた復元がなされ、現在に至っています。

    年代 706
    所在地 奈良県生駒郡斑鳩町岡本

    聖徳宗総本山 法隆寺いにしえのMAP

  • 藤原京

    4.法隆寺 西院伽藍

    聖徳太子が建立した法隆寺が焼失した後、遅くとも奈良時代の初頭までには再建されました。世界最古の木造建造物の金堂(国宝)や五重塔(国宝)が現存し、1993年には、日本初の世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」として登録を受けました。

    年代 607
    所在地 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内

    奈良歴史文化資源データいにしえのMAP