地域連携事業 古の「みやこ」編ポイント紹介

古の「みやこ」編ポイント紹介

  • 飛鳥京

    6.土舞台

    推古天皇の時代に、摂政であった聖徳太子は少年らを集め、612年に日本に伝わった仮面劇である伎楽を習わせました。その場所が土舞台とされ、初めて国立演劇研究所と国立劇場を設けた場所として伝わり、「日本芸能発祥の地」として顕彰されています。

    年代 612
    所在地 奈良県桜井市谷554

    桜井市観光協会いにしえのMAP

  • 飛鳥京

    7.川原寺

    7世紀中頃に造営された天皇発願の仏教寺院です。宮殿と寺院がセットになる代表例といえます。飛鳥宮の西に対峙する位置関係にあることから東門が大きく造られました。伽藍配置は従来の配置とは異なって新たに創出されたもの、瓦の文様は中国の影響受けたと考えられます。

    年代 650
    所在地 奈良県高市郡明日香村川原1109

    川原寺いにしえのMAP

  • 飛鳥京

    8.安倍文殊院

    645年に安倍一族の氏寺として創建されたと伝わる最古に属する寺院。奈良時代の遣唐留学生・安倍仲麻呂や平安時代の陰陽師・安倍晴明の出生の寺とされている。本尊は、脇侍を従えた高さ7メートルの日本最大の文殊菩薩像(渡海文殊群像:5体全て国宝)で、鎌倉時代の大仏師・快慶の作。

    年代 645
    所在地 奈良県桜井市阿部645

    安倍文珠院いにしえのMAP

  • 飛鳥京

    9.特別史跡山田寺跡

    乙巳の変に中大兄皇子について、同族の蘇我氏を滅ぼした蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらのやまだのいしかわまろ)の発願により641年(舒明天皇13年)に建て始めたとされている寺です。現在、奈良の興福寺宝物館に収納されている国宝の仏頭は、この山田寺にあった丈六薬師仏といわれています。

    年代 645
    所在地 奈良県桜井市山田1258

    奈良県 文化・教育・くらし創造部 文化資源活用課いにしえのMAP

  • 飛鳥京

    10.談山神社

    藤原鎌足の遺骨をこの地に改葬し、鎌足の長男定慧が木造十三重塔(重要文化財)を建てたことに始まる。弟の藤原不比等が神殿を建立し、父の像を安置したとされる。社名は、中大兄皇子と中臣鎌足が、多武峰に登り「大化改新」の談合をした「談い山」からとったもの。藤原鎌足を祭神とする。

    年代 645
    所在地 奈良県桜井市多武峰319

    多武峯 談山神社いにしえのMAP

  • 飛鳥京

    11.飛鳥水落遺跡

    660年に造られた日本最古の水時計台の跡です。正確な時間を測る漏刻(水時計)台は、中国(唐)の知識と技術によって作られました。時を知らせる漏刻台を初めて造りました。『日本書紀』には、漏刻は皇太子である中大兄皇子が作ったと記しています。

    年代 660
    所在地 奈良県高市郡明日香村飛鳥

    古都飛鳥保存財団いにしえのMAP

  • 飛鳥京

    5.橘寺

    7世紀前半頃に造営された四天王寺式伽藍を備えた仏教寺院です。史料から尼寺であることがわかっています。川原寺とともに飛鳥宮の西側という重要な位置を占め、さらに東を正面とする伽藍配置をとっていることから、飛鳥宮との強い関連性が認められます。

    年代 610
    所在地 奈良県高市郡明日香村橘532

    明日香村へのおでかけと観光情報のポータルサイト「旅する明日香ネット」いにしえのMAP

  • 飛鳥京

    3.飛鳥寺

    日本で最初の本格的伽藍を持つ仏教寺院(596年完成)です。寺の伽藍配置や出土瓦は百済・高句麗の僧侶や技術者によって伝えられたことが発掘調査によって証明され、両国との強い関わりを示しています。。現在も、本堂には606年に完成した釈迦如来坐像が安置されています。

    年代 596
    所在地 奈良県高市郡明日香村飛鳥682

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  • 飛鳥京

    2.楠葉平野山窯跡

    男山丘陵南西部斜面に立地する窯跡である。聖徳太子が創建したと伝えられる大阪・四天王寺の創建瓦を生産したことが発掘調査により判明しており、日本最古級の瓦を生産した窯の一つである。
    調査で発見された瓦等は八幡市立ふるさと学習館で展示されている。

    年代 592
    所在地 京都府八幡市橋本平野山88−8

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  • 飛鳥京

    1.飛鳥宮跡

    7世紀に建設された4時期(飛鳥岡本宮、飛鳥板蓋宮、後飛鳥岡本宮、飛鳥浄御原宮)の宮殿遺跡です。4時期の宮殿がほぼ同じ場所に重複して造営されました。檜皮や板葺で覆われた宮殿は、大陸や朝鮮半島の王都のように山に囲まれていて、防御に適した立地となっています。

    年代 600年
    所在地 〒634-0111 奈良県高市郡明日香村岡

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