地域連携事業 古の「みやこ」編ポイント紹介

古の「みやこ」編ポイント紹介

  • 平安京

    41.長谷寺

    創建は奈良時代、8世紀前半と推定されています。平安時代になると参拝者が絶えず、藤原道綱母(「蜻蛉日記」の作者)や菅原孝標女(「更級日記」の作者)が訪れ、藤原道長も7日間参篭したとされます。

    年代 1000
    所在地 奈良県桜井市初瀬731−1

    長谷寺いにしえのMAP

  • 平安京

    42.石上神宮

    第72代白河天皇が、石上神宮の行事鎮魂際(ちんこんさい)のために、永保元年(1081)に宮中の神嘉殿(しんかでん)を寄進されたと伝わり、現存する拝殿としては最古のもので国宝。
    応仁の乱で焼き尽くされた京の姿を現在に偲ぶことができる「リアル平安京」。

    年代 1081
    所在地 奈良県天理市布留町384

    天理市観光協会いにしえのMAP

  • 平安京

    43.浄瑠璃寺

    寺号は、三重塔の内陣に安置されている薬師如来の浄土「浄瑠璃世界」からきています。池を中心にして、東に薬師仏、西に阿弥陀仏を配した庭園は極楽世界をこの世に表わしたもので、本堂は横に長く九体の阿弥陀如来を安置しています。平安時代には京都を中心にこのような堂も 30以上あったと云われますがすべて失われ、当時のまま現存するのはここ浄瑠璃寺だけです。

    年代 1107
    所在地 京都府木津川市加茂町西小札場40

    木津川市観光協会いにしえのMAP

  • 平安京

    44.旦椋神社

    観音堂地域の産土神で、本殿は全国的にも例の少ない二間社流造で、近世には東半分が冑大明神、西半分が天満宮の2社を祀っていたと推定されます。『久世郡神社明細帳』には冑神社とあり、祭神は平氏討伐の兵を挙げて破れ、光明山(木津川市山城町)で討ち取られた以仁王と、菅原道真の2神となっています。現在の本殿は、17世紀前半の建築と推定されています

    年代 1180
    所在地 京都府城陽市観音堂田畑1-12

    城陽市観光協会いにしえのMAP