歴史街道倶楽部 イベント
歴史のまちウォーク 徳川の鬼孫が威信をかけて築城した「明石城」、その謎にせまる
【太鼓門跡】
【明石城】画像提供:(一社)明石観光協会
【巽櫓内部】
明石城は、今から400年前の1619年(元和5年)に、初代明石藩主小笠原忠政(後の忠真)が外様大名の多い西国の備えとして、徳川幕府2代将軍秀忠から命じられ築城されました。築城当時の明石城は、本丸に御殿を築き、四隅に三重の櫓を配したが、天守台の石垣は築かれたものの、天守は建てられなかった。外堀の南には、小笠原家の客分となっていた剣豪・宮本武蔵が町割りを手がけたと言われる城下町が連なり、町の間を西国街道が東西に貫き、さらに南には明石港があります。
本丸跡に建つ巽櫓(たつみやぐら)・坤櫓(ひつじさるやぐら)は日本に12基しか現存していない三重櫓のうちの2つで、1957年(昭和32年)に国の重要文化財に指定されています。また、広範囲に残る堀や石垣も見どころで、 2004年には城跡(明石公園の一部)が国の史跡に指定され、2006年には、日本城郭協会による「日本100名城」にも選定されました。
今回は伏見城から移築されたと伝えられている巽櫓内部を特別に見学するほか、「なぜ天守が築かれなかったのか?」「石垣に刻まれた数種類の刻印の謎」など、いまだに解明されていない明石城の謎にせまります。
募集内容
実施日 | 2025年3月29日(土)13:00~16:00 <雨天決行> |
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集合場所 | JR 明石駅(中央口)※中央改札口出て左にある明石駅前交番前にて集合 |
受付・集合 | 12:45 |
募集人数 | 35名(先着順) |
参加費用 | 歴史街道倶楽部会員 2,500円 / 一般 3,000円(税込) ◇ガイディングレシーバー、傷害保険等を含みます。 |
主催 | 歴史街道推進協議会 |
行程
JR 明石駅<集合> -中部幾次郎翁銅像-武蔵の庭園-二の丸跡-本丸跡-巽櫓-天守台-桜堀-剛ノ池-薬研堀-JR 明石駅<解散>
◆歩行距離は約4.0㎞
◆コースには、比較的急な階段を含みます。
◆諸事情により内容が一部変更になることがあります。
申込方法
下記受付フォームに会員番号・氏名・ 電話番号・参加人数を記載の上、各イベント係までお申し込みください。
なお、満席の場合を除き、申込受付の返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
開催の2週間前を目途に当日のご案内、振込用紙を郵送いたします。
住所: 〒530-0005 大阪市北区中之島2-2-2 大阪中之島ビル7階
FAX: 06-6223-7234
メール: club-info@rekishikaido.gr.jp
申込締切日
2025年3月18日 (火)