歴史街道倶楽部 イベント
文楽鑑賞 & ゆかりの地ウォーク 其の1:4月文楽公演 通し狂言『義経千本桜』鑑賞 事前解説付き
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当イベントは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止することになりました。
参加をご予定いただいておりました皆様には誠に申し訳ございませんが、なにとぞご了承くださいますようお願いいたします。
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文楽4月公演 通し狂言『義経千本桜』第二部を鑑賞し、後日、その舞台「吉野」にゆかりの地を訪ねる特別企画です。
二代目竹田出雲、三好松洛、並木千柳の合作による『義経千本桜』は、延享4年(1747)に大坂竹本座で初演されました。源平の戦いで功績をあげながら、兄頼朝と不仲となり悲運の最期を遂げた義経。死んだはずの平家の武将知盛、教経たちが再び現れるなど、義経を取り巻くさまざまな人たちのドラマも見どころです。
「其の1:4月文楽公演 通し狂言『義経千本桜』鑑賞 事前解説付き」では、大阪芸術大学非常勤講師 池田淳氏による解説のあと、演目を鑑賞していただきます。『義経千本桜』の作者たちがこの作品を制作するために、吉野を実地見学に訪れたのではないかと、近松研究で知られる演劇研究家木谷蓬吟が幾度となく指摘しています。木谷がこうした指摘をするまでもなく、下市の弥助すしが舞台の一つとなるなど、『義経千本桜』、特に吉野を舞台とする場面には、作者たちの机上の着想だけとは思えない、具体的な吉野の地域情報が織り込まれています。今回は、『義経千本桜』に登場する吉野の地域情報をご紹介することで、皆さんが『義経千本桜』を楽しんで頂く縁(よすが)となればと思っています。
<池田淳氏プロフィール>
1958年新潟県生まれ。花園大学文学専攻科修了。吉野町教育委員会事務局にて文化財行政を担当、吉野歴史資料館館長を経て、現在、大阪芸術大学非常勤講師、金峯山寺文化財主任を務める。
名作を鑑賞したあとは、物語の舞台となった地を実際に訪れてみましょう。
其の2では、『義経千本桜』の舞台である吉野を訪ね、ゆかりの地を解説付きで巡ります。
新緑が美しい吉野山にぜひお出かけください。
募集内容
実施日 | 4月26日(日) |
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集合場所 | 国立文楽劇場 正面入口 (近鉄・地下鉄「日本橋」駅 7号出口から徒歩1分) |
受付・集合 | 集合:14時45分 |
募集人数 | 50名様(先着順/最少催行人数20名様) |
参加費用 | お一人様 歴史街道倶楽部会員9,000円 (税込)一般9,500円 (税込) 観劇料、講師料、プログラム代、幕間のお弁当・お茶代を含みます。 集合場所までの往復交通費、個人的な費用は各自負担となります。 |
講師 | 池田 淳氏(大阪芸術大学非常勤講師) |
主催 | 歴史街道推進協議会 |
行程
15:00 事前解説 「『義経千本桜』と吉野―ご当地情報の楽しみ方―」
15:40 劇場へ移動
16:00 通し狂言『義経千本桜』第二部鑑賞
21:10 終演予定
申込方法
ハガキまたはFAX、メールに会員番号、氏名、電話番号を明記の上、
歴史街道倶楽部 「其の1 文楽」係
までお申込みください。
※一般の方は、郵便番号、住所もご記入ください。
住所: 〒530-0005 大阪市北区中之島2-2-2 大阪中之島ビル7階
FAX: 06-6223-7234
メール: club-info@rekishikaido.gr.jp
申込締切日
2020年4月9日 (木)