歴史街道倶楽部 イベント

会員交流会 「道上洋三アナウンサーを囲んで」 ディナーパーティー 歴史街道倶楽部発足10周年記念イベント

募集内容

実施日 2003年12月7日(日)

レポート

実施日:2003年12月7日(日)

参加人数:43名

同日に開催された「歴史街道~ロマンへの扉~」ファン感謝のつどいから参加しました。その前半は、京都「きぬかけの路」の自由散策。私は仁和寺と龍安寺を訪ねました。仁和寺では、回廊のどこから見ても調和の取れた景色に心を和ませ、初めて訪れた龍安寺の石庭では、白い砂と黒い石のコントラストに外国にはない芸術と感服しました。神社仏閣を訪れても、あまり関心を持つことがなかった私ですが、歴史をたどることによって、その場所に関わる過去の人や秘められたエピソードを探求する楽しみを知ったように思います。つどいの後半は、太秦映画村内の「中村座」に場所を移しての道上洋三さんのトーク。テレビ番組のナレーションはよく知っていますが、間近にお会いするのは初めて。お話の運びが上手で言葉の切れもよく、さすがは名アナウンサーと感心しました。
会員交流会の会場は、同じ映画村のレストラン。水戸黄門様、助さん、格さんのお出迎えに恐縮しました。黄門様を私は俳優さんとばかり思っていましたが、ボランティアスタッフの方だったのですね。見事な扮装ぶりは映画村ならではの傑作といえましょう。真木嘉裕さんの乾杯で始まり、いつのまにか食事も進み、話も弾み、時の経つのを忘れて和気あいあい。黄門様の見せ場での、事務局、スタッフの皆様の演技に喝采でした。最後の抽選会では、子どものようにはしゃいでしまいました。楽しい一日をありがとうございました。

歴史街道倶楽部会員誌「歴史の旅人」より転載