歴史街道倶楽部 イベント

歴史ものがたりセミナー 特別展「難波宮発掘開始70周年記念  大化の改新の地、難波宮 ―古代日本のターニングポイント―について」

【難波宮造営以前の素弁八葉蓮華文軒丸瓦 難波宮跡出土 7世紀前葉 大阪市教育委員会蔵】

【祭祀に関わる遺物 難波宮跡出土 7世紀半ば 大阪市教育委員会蔵】

【阿波人形 蘇我入鹿 明治35年(1902) 大阪歴史博物館蔵】

  • 【難波宮造営以前の素弁八葉蓮華文軒丸瓦 難波宮跡出土 7世紀前葉 大阪市教育委員会蔵】

  • 【祭祀に関わる遺物 難波宮跡出土 7世紀半ば 大阪市教育委員会蔵】

  • 【阿波人形 蘇我入鹿 明治35年(1902) 大阪歴史博物館蔵】

難波宮という古代の宮殿は、教科書ではあまり触れられませんが、現代の大阪では広々とした公園となって、市民の憩いの場として親しまれています。この難波宮の発掘調査が始まって、2024年の今年、70年の節目を迎えます。
難波宮は、大化改新という誰もが知る日本古代史上の大きな政治改革によってつくられた宮殿です。中国にならった整然とした都は、改革の舞台であり、そして改革の結晶ともいえるものでした。大阪歴史博物館の特別展の内容をなぞりながら、大化改新と難波宮の新しさをわかりやすくご紹介します。

【講師】安岡 早穂 (大阪歴史博物館 学芸員)
      1993年高知県生まれ。日本考古学専攻。前近代の漁撈具について、特に古墳時代~古代に
       かけての土錘、飯蛸壺について研究している。担当した展示は、2019年度特別展「〜国芳、
       広重、国貞、豊国、英泉…江戸・明治の浮世絵師たちが描く〜ニャンダフル 浮世絵ねこの
       世界展」、2023年度特集展示「ナニコレ?のこうこがく」など。

募集内容

実施日 2024年8月2日(金)10:00~11:30
※セミナー終了後、6階特集展示室へご案内いたします。
集合場所 大阪歴史博物館 4階 第1研修室
(大阪市中央区大手前4丁目1番32号)
 Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅2号・9号出口すぐ
受付・集合 9:45
募集人数 40名様(先着順)
参加費用 歴史街道倶楽部会員 3,500円(税込)
       一般 4,000円(税込) 

※参加費用に大阪歴史博物館 常設展示観覧料も含まれています
共催 歴史街道推進協議会・大阪歴史博物館

申込方法

下記受付フォームに会員番号・氏名・ 電話番号・参加人数を記載の上、各イベント係までお申し込みください。
なお、満席の場合を除き、申込受付の返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
開催の2週間前を目途に当日のご案内、振込用紙を郵送いたします。

申込締切日

2024年7月31日 (水)

受付は終了いたしました