最近は日本史の教科書などでもおなじみになってきた木簡ですが、脆弱な資料であるため、なかなか実物をご覧になる機会は少なく、その実態をご存じの方は少ないのではないでしょうか？
木簡は、役所内の文書や記録、租税を納める際の荷札、文字の練習など、ごくありふれた用途に使われました。日常生活の解明だけでなく歴史を書き換える可能性も秘めた資料です。
1300年近い眠りから覚めた木簡をご紹介し、そこからわかる奈良の都・平城京とその時代に迫ってみたいと思います。 
　
2019年夏に東京で開催し、好評を博したセミナーを大阪で開催します。
木簡は数ミリ四方の非常に小さいものから、古文書として国宝に指定されるものまで多種多様です。
木簡を通じて、奈良の都の歴史ロマンに触れてみませんか。