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第418回 「伊勢山田傘」~途絶えた伝統を未来へつなぐ~

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 明治期には三重県伊勢市の主要産業の一つとなり、ピークの大正期には製造所の数が約100に上ったという「伊勢山田傘」。洋傘の普及などで戦後は生産が激減。1980年代に生産が途絶えてしまいました。しかし大正期に創業し、伊勢山田傘を作っていたという傘製造卸の4代目が、その復活を目指して奮闘しています。古い道具は残っているものの、作り方の詳細は伝わっていない中、「この地方で根付いた傘作りの技法を記録に残し、実際に作ることで伝統をつなぎたい」との想いで、試行錯誤を続けています。伊勢山田傘は婚礼時に贈られた蛇の目傘や、子守用として使われた絵日傘などがあり、地域の暮らしや文化ともに密接に関係していました。

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