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第404回 足下を支える奈良の産業

近鉄ケーブルネットワーク

奈良は靴下やサンダルなど、履物産業が盛んな地域です。靴下の歴史は、江戸時代の初めから農家の副業として木綿や絣(かすり)を生産し、靴下を作り始めたのがきっかけと言われています。このたび2025年大阪・関西万博のスタッフユニフォームにおいて、奈良県内の企業がつくる靴下が採用されました。また、足の甲だけを覆うつっかけタイプの「ヘップサンダル」は、ご近所履きとして古くから愛用されてきましたが、このサンダルも時代の流れとともに進化し続けています。今回は履物の産地、奈良の足下産業をご紹介します。

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