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第371回 『石垣から見る岸和田城』
テレビ岸和田
城に訪れると真っ先に目につくのが天守閣。何層にもなった天守は、城の象徴ではないでしょうか。少し視線を下げたその先には、城を支える石垣があります。城郭をつくるうえで、無くてはならない存在です。大阪・岸和田城は築城の時期や築城者は不明な点が多いのですが、戦国時代の末期には居城として使われていたとされています。5層であった天守閣は文政10(1827)年に落雷で焼失。明治維新期には、櫓や門など城郭施設を自ら破壊したため、近世以前の構造物は堀と石垣以外には残存していません。番組では、残された石垣から城がどのように築かれてきたのかに迫ります。
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