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東京フォーラム「東西文化の交流路・東海道」  ~江戸から見た東海道 VS 大坂から見た東海道~

3月13日(木)、日比谷図書文化館コンベンションホールにおいて東京フォーラムを開催しました。 今回は、東西文化の交流路である東海道をテーマに、まず、齋藤慎一氏(公益財団法人東京都歴史文化財団江戸東京博物館学芸員)から「江戸の都市建設と東海道」として、中世から近世にかけての江戸のまちの変遷、都市建設について、文献と古地図を織り交ぜてわかりやすく解説していただきました。

次に、北川 央氏(九度山・真田ミュージアム名誉館長/大阪城天守閣前館長)から、「京街道の成立~東海道五十七次に組み込まれた道」として、大津宿から淀川左岸を通り、大阪にいたる東海道五十七次と言われる京街道がどのように造られていったのか。京街道の役割などについて、文献と屏風絵などを使い解説していただきました。

最後の鼎談では、南かおり氏(MCタレント)の進行で、「江戸から見た東海道 VS 大坂から見た東海道」と題し、それぞれの講演への感想から始まり、東海道のそれぞれの起点となる江戸城や大阪城について、そして最後に「江戸から見た東海道」、「大坂から見た東海道」についてお話を伺いました。 今回は東海道を挟んで、江戸のまちづくり、大阪城へと続く京街道と、東海道全般にわたるお話にはなりませんでしたが、参加者の皆様は熱心にメモを取りながら視聴されていました。 「視点により歴史の捉え方が変化するということを3部の鼎談で実感し、体験することができました。特に大坂城の変遷はとても興味深く聴かせていただきました。」「北川先生、斎藤先生を分かりやすい講演で楽しかったです。続編を期待しています。」「東海道五十三次を歩いて非常に興味を持った。もっと深掘りしたいので、多くのセミナーやフォーラムを実施してください。」などの声が寄せられました。