「戦国～江戸～近代 大阪の歴史を講談で語り、地形で読み解く」 11月23日（木・祝）、大阪大学中之島センターにて歴史街道関西講演会を開催しました。 この講演会は、歴史街道倶楽部会員増強の一環として実施したもので、当日は、歴史街道倶楽部の会員様、一般の方、合わせて194名が参加しました。 第一部は戦国時代。玉田玉秀斎さんに講談で織田信長の石山合戦、真田幸村の難波戦記を語り、それぞれに船越氏が古地図や難波百景に描かれた当時の風景をもとに解説。 第二部は江戸時代から明治の大阪。江戸時代の北前船と昆布を講談「おぼろの便り」で、明治時代は大阪経済を牽引した五代友厚の「官を辞して民にくだる」と題した講談を語り、それに続いて船越氏が、北前船の江戸時代の航路と大坂における舟運、明治の殖産興業にかかわる財閥や勧業博覧会について解説されました。