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日本文化体感プログラム 11月14日斑鳩で実施 『国際交流を体感しよう! 法隆寺だけじゃない! 斑鳩を体験しよう』

11月14日(土)、子どもゆめ基金助成事業として『国際交流を体感しよう! 法隆寺だけじゃない! 斑鳩を体験しよう』を実施しました。 このブログラムは、地元で学ぶ高校生と一緒に、日本文化を体感し、お互いの思いを共有するものです。日本で最初に世界文化遺産に登録された法隆寺とその周辺の貴重な文化財を訪ね、日本文化について一緒に考えました。 斑鳩町立中央公民館に集合。(当初は歴史街道iセンターを予定。感染症拡大防止の観点から斑鳩町の方針にのっとり、定員の半分以下とすることから会場を変更) まずは、当日のスケジュールの確認と、マスクの着用(ワークショップ時はフェースシールドを利用)、手指の消毒など、感染症予防対策の徹底をお願いしました。 参加者がひとりずつ自己紹介をしたのち、「日本らしさを世界に」をテーマに日本文化の特徴などの講義をおこないました。 伝統文化が最新の技術に活かされている事例として、折紙の考え方が人工衛星のソーラーパネルや飲料の缶などにも応用されている話から、実際に紙の強度を比べて体験するなど、わかりやすい説明に熱心にメモをとっていました。

講義終了後、午後からのワークショップのための注意事項を聞いた後、地元のパン屋さんのパンで昼食をとりました。 午後からのワークショップに備え、大阪国際交流センターでボランティア活動にも参加している留学生がフェースシールドの準備を手伝ってくれました。 午後からは高校生と留学生がペアになり、6班にわかれ、斑鳩アイシスSGGの案内で現地を巡りました。

休憩の後は、ワークショップ。それぞれが今回訪問した場所で感じたことを高校生、留学生が意見交換をしながらベストショットを選んでいきます。 発表は日本語(高校生)と英語(留学生)でおこないました。