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比叡山根本中堂 夜間特別拝観・京都滋賀1000万$の夜景 比叡山プレミアムナイトバスツアーに参加してきました。

令和2年8月1日(土)に比叡山延暦寺根本中堂 夜間特別拝観・京都滋賀1000万$の夜景を見ることができるバスツアーにプライベートで参加しました。 今回の企画は、比叡山延暦寺や京阪グループなどにより、比叡山観光の振興を目的として組織された比叡山振興会議が協賛し実施されたもので、歴史街道推進協議会も後援をしています。

京都駅の受付ではまず新型コロナウイルス感染症予防対策の説明を受け、バスの乗車時にはアルコール消毒をすませ、マスクを着用して乗車しました。 西大津バイパスを通り仰木から奥比叡ドライブウェイへ。車中から琵琶湖を眺めながら、延暦寺バスセンターに到着しました。 ここから比叡山延暦寺参拝部の星野主事様のご案内で山内を巡ります。案内板の前で「延暦寺」とは、比叡山の山内にある1700ヘクタールの境内地に点在する約100ほどの堂宇の総称で、延暦寺という一棟の建造物があるわけではないという説明を聞きました。また、山内は地域別に、東を「東塔(とうどう)」、西を「西塔(さいとう)」、北を「横川(よかわ)」の三つに区分されていて、これを三塔と言い、それぞれに本堂があるそうです。 国宝の根本中堂は2026年までの予定で大改修がおこなわれており、建物全体には覆いがかぶせてありました。 ツアー参加者だけ、最澄の時代から続く「不滅の法灯」の説明を聞きながら、お参りさせていただきました。

根本中道を参拝した後、バスに乗車し峯道レストラン&展望台へ。滋賀・琵琶湖の夜景を見ながら「湖の御膳」をいただきました。特に酸味の効いた「鮒ずし」はおいしかったです? 食事後、展望台からの夜景は綺麗でした。  

バスで「登仙台」へ。駐車場には京都府と滋賀県の境界線が引いてあり山を挟んで眺める京都と滋賀、どちらも眺めは最高でした。写真は京都方面の夜景です。(写真の真ん中にあるローソクのように見えるのは、京都タワーです)

この写真は滋賀県側で琵琶湖の大津方面を眺めたものです。 今回のツアーでは、僧侶のお話を聞き、夜景を楽しめた事。山の上の気温は5度以上低く、涼しく快適に過ごせました。 今後もこのようなツアーがあれば参加したいと思いました。