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歴史街道倶楽部イベント報告:2019年10月26日・11月2日実施 歴史のまちウォーク 京街道シリーズ第6弾「山科地蔵・追分から大津宿へ」

10月26日と11月2日、歴史のまちウォーク 京街道シリーズ第6弾「山科地蔵・追分から大津宿へ」を実施しました。

2017年10月に高麗橋からスタートした京街道シリーズも、今回で最終回となります。 当初は10月26日のみ実施の予定でしたが、多数のお申し込みをいただき、急遽11月2日にも追加して実施することとなりました。 JR・京阪の山科駅を出発して、見どころを見学しながら、JR大津駅まで約6キロの道のりを歩きます。

今回の見学箇所は、山科地蔵、追分、逢坂の関跡、関蝉丸神社下社、大津宿跡など。 写真・資料・地図を用いた情報量たっぷりの解説で大人気のガイド、織田氏の案内で、当時の状況がありありと思い浮かびます。

山科地蔵・・・天文年間(1532~55)創建。小野篁公により仁寿2年(852)に作られた六体の地蔵尊像のうちの一体が置かれている。

追分・・・東海道と奈良街道・京街道の分岐点。

逢坂の関跡・・・天下三関(鈴鹿、不破、逢坂)のひとつ。

関蝉丸神社下社・・・全国でも珍しい京阪京津線が参道を通る神社。

昼食は、日本一のうなぎ逢坂山かねよさんのきんし丼。大きな卵焼きはひとりあたり卵三個分!

今回のコースは、交通量が多いにもかかわらずガードレールもないような道を多く含み、いつもにも増して安全確保に注意を要しましたが、ご参加の方々のご協力をいただき、無事イベントを終えることができました。ありがとうございました!

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