スタッフレポート
西国街道リレーウオーク 第8回 (西宮市編)(11月17日実施) 夙川周辺の文化財をめぐる
令和元年11月17日(日)
西国街道リレーウオークも8回目を迎え、今回は西宮市夙川周辺の文化財をめぐります。
案内・解説は、西宮市立郷土資料館の学芸員の皆さん。さくらFMの番組「まちたびラヂヲ」との連携企画で実施されました。
参加者はFMラジオの生放送を聴きながらまわります。
コースの概要
古来、郡や村・町の境界としての役割を担った川。西宮市の南西部を流れる夙川は、西宮町の西端であり、武庫郡と菟原郡の境目でした。領域を区切る川として、西宮町の絵図の「端っこ」に登場する夙川に注目し、町の周録に残る文化財をめぐります。
西宮市立郷土資料館での展示を観覧、夙川周辺の絵図の解説を受けた後出発、御前浜へと向かいます。
西宮砲台
文久3年(1863年)に着工、慶応2年(1866年)に完成したとされ、大正11年(1922年)に国史跡に指定されました。大阪湾岸に造られた砲台の一つです。
夙川公園
夙川の両岸が公園になっています。
人だけが渡れる「葭原橋(あしはらはし)」が架かっています。
須佐之男神社
この神社には「末社群」と呼ばれるほど多くの末社があり、その一つ「行者社」には役行者の石造が祀られている、と記録にあります。
日切地蔵から夙川カトリック教会へ
「日切(ひきり)」は参詣の日数を限って願掛けするという、祈願の方法を指します。夙川カトリック教会では教会の方の説明を受けました。