スタッフレポート
西国街道リレーウオーク 第4回 大山崎町(10月27日実施) 第4回 国絵図からみる国境の街、大山崎 (大山崎町歴史資料館)
令和元年10月27日(日)
今回は、京都府と大阪府の境に位置する京都府の大山崎に行ってきました。受付の阪急大山崎駅前で大山崎町歴史資料館の福島館長のお話を聞いて出発。
大山崎町歴史資料館では、館長より大山崎の西国街道での位置付けや12月1日まで実施されている、秋季イベントの第27回企画展「国衆からみた光秀・藤孝ー丹波・乙訓と織田権力」の説明を受けました。
離宮八幡宮に移動し、受付でいただいた資料の中にある正保「山城国絵図」・慶長十年摂津国絵図・正保摂津国絵図の中、離宮八幡宮のところで西国街道が道路の鍵状になっているお話や塔心礎(かしき岩)・油売りの像・境内地などについて聞きました。昔の境内地が旧国鉄の線路が通るという理由で今の境内地が狭くなったというお話や元禄5年の道標などの説明を受けました。
コース途中では、京都と大阪の境にある関戸大明神のお話を聞き、西観音寺閻魔堂跡はサントリー蒸留所の中にあり椎尾神社はもともと「慈悲尾山寺」であったが明治時代の廃仏毀釈で今の神社に名前が変わった話など、その他にもいろんなお話が聞け楽しく勉強させていただきました。