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読者からの投稿 第3回・みなみかわち歴史ウォーク Part1 日本遺産の竹内街道と世界文化遺産登録を目指す古市古墳群を歩く by川端
「みなみかわち歴史ウォーク」は、南河内の9市町村(松原市・藤井寺市・羽曳野市・太子町・河南町・富田林市・千早赤阪村・河内長野市・大阪狭山市)で作られた「華やいで大阪・南河内観光キャンペーン協議会」が主催で、年3回開催されるウォークです。だいたい10月頃、12月頃、2月頃に開催されています。 2月24日(日)天気予報どおり朝から晴天のなか、本日の集合場所の近鉄南大阪線・布忍駅から近い布忍神社に向かいました。 朝9時30分からの受付開始ですが、ちょっと早く9時に布忍神社に着きますと、すでに50名ほどの参加者が来ておられました。 本日のコースは、布忍神社を出て西除川沿いに王仁の聖堂址→竹内街道(太子堂)→丹治はやプラザ→仁賢天皇陵→峯ヶ塚古墳→白鳥陵古墳→墓山古墳→誉田八幡宮→応神天皇陵古墳→大鳥塚古墳→小室山古墳→小室八幡宮(ゴール)の、約13kmです。
この布忍神社のおみくじはちょっと変わっていて、写真のようなことばが書かれています。 これは、宮司さんが地元出身の現代アーティストのイチハラヒロコさんにお願いして作られたそうです。 受付近くには、「みなみかわち歴史ウォーク」を後援しておられる歴史街道推進協議会の旗が立っていました。
午前9時20分、「少し早いのですが、受付を開始します。」と担当役所の松原市の方がおっしゃって、受付が始まりました。ウォークマップを受け取り境内を出てみますと、受付待ちの人波が外周道路まで並んでいました。 今回の参加者は784名だったそうです。布忍神社を出て、狭山池から流れてきている西除川に沿って南下します。
最初に見たのは、池の中に突き出た突堤のようなところの先端にある、王仁の聖堂址です。 ここを過ぎて住宅街の中を進みますと、やがて竹内街道に出ます。そこからは東に進み、300mほどで太子堂に着きます。
太子堂からすぐの交差点の角に松原南コミュニティセンターがあり、その角に写真のような道標(左さかい)が建っています。さらに東へと進み、阪和自動車道の高架手前には「竹内街道 緑の一里塚」があります。
坂道を上り、車の通りの多い道路を渡りさらに東へと歩いていきますと、左側に竹内街道を照らしていた高灯篭の復元灯篭があります。 Part2へ続く