スタッフレポート
第1回「淀川沿川まちづくりプラットフォーム見学会」 「淀川を天王山から眺めてみよう!」の会
好天に恵まれた3月2日(土)、見学会参加者一行21名で、大山崎の宝積寺から天王山に登ってきました。 宝積寺ではご住職の法話の後、初めて体験する写経を行い、ご住職自ら写経の文字を見て、ひとりひとりに「講評」していただきました。
甘酒接待・昼食(天王山弁当)の後、「大山崎ふるさとガイドの会」の皆さんの案内で、本尊十一面観世音菩薩像や閻魔大王五尊像、小槌の宮等を拝観しました。閻魔大王は4人?4体?の眷属を従え、見るものを圧倒する迫力がありました。
境内拝観後、いよいよ天王山山頂(標高270.4m)へとハイキングコース「天王山“秀吉の道”」約6kmを歩きます。途中6カ所に設置されている陶板を清掃しながら進みました。これらの陶板には豊臣秀吉が出世していくお話が紹介されています。
また、昨年の台風による被害でなぎ倒されている木々や竹の様子に驚きながら、下山途中のハイカーに乳児を抱っこした小さな子供連れのご家族とみられる人たちがいたのにも驚かされました。 約2時間の道のりでしたが、肥満体形の私にとって坂道は大変で、ついていくのがやっと。下り坂では膝が笑いそうでした。それでも私よりもずっと年配の方々が、弱音も吐かずに登っていかれる姿を見ていると、私も負けてはいられません。最後までがんばることができました。お世話になった皆さん、ありがとうございました。