地域連携事業 飛鳥~奈良~京都 連携事業
飛鳥-奈良-京都 地域連携事業
古のみやこが紡ぐものがたり
「飛鳥 – 奈良 – 京都」地域連携事業は、地域と歴史街道推進協議会がタッグを組んでお届けする「現地発! 歴史・文化の楽しみ方」です。
地域を単体で捉えるのではなく、時間や場所を通してつながりの不思議・面白さを見つけてもらいたい。地域の旬の情報を伝えたい。
そんな強い思いを持った連携する自治体と歴史街道推進協議会メンバーが集まり、企画運営を実施して、皆様がこの地域を訪れるキッカケになるよう活動を展開しています。
2024年6月に参画自治体様の協力を得て、歴史探訪マップ『古の「みやこ」編』を製作しました。時代と地域に跨る歴史の繋がりのおもしろさを味わって頂き、是非、現地を訪れていただきますようお願い申し上げます。
新着情報
明日香村
明日香村は「明日香法」という国の法律により、遺跡はもちろん、歴史的風土や自然環境が良い状態のまま保存されています。高松塚や石舞台などの有名な古墳や、飛鳥時代の医師の文化の遺物など、古代を連想させるスポットも数多く点在。さらに、いわゆる「民族」の分野に属する伝統行事が数多く残っています。昔から地元の人が受け継いできた「風習」「しきたり」など、日本人の暮らしの原点を見ることができるのです。
橿原市
いくつもの時代にタイムスリップできる町、それが橿原市です。神話の時代に行きたければ橿原神宮へ。50万㎡もの広大な森があなたを待っています。古代に行きたければ藤原京跡へ。日本という国の礎が築かれた地で、四季折々の花々が迎えてくれます。江戸時代に行きたい場合は今井町へ。懐かし、不思議な既視感を感じることができます。そして現代。県内で最も交通が便利な地で、さまざまなショッピング施設も。盛りだくさんの橿原を存分にお楽しみください。
城陽市
奈良と京都という二つのことにはさまれた南山城。そのほぼ真ん中に位置する城陽市は、奈良へ五里、京都へ五里、という場所にあることから”五里五里の里”とも呼ばれています。市内には奈良時代の地方の役所跡や古代寺院が点在し、南山城の政治、文化の中心であったと思われます。また、京のみやこをささえた豊かな農村として発展した地域でもあります。
天理市
古代ロマンを感じさせる美し景観が今も残されている天理。記紀に登場する日本最古の道「山の辺の道」には、日本最古の神宮「石上(いそのかみ)神宮」や、ヤマト王権誕生の祈り宮中に奉斎されたという「大和(おおやまと)神社」、また日本最古の玉眼仏を本尊とする、空海が開いた名刹「長岳寺(ちょうがくじ)」、祟神・景行天皇陵をはじめとする数多くの古墳群などが点在しています。現地に立ち、歴史の風に触れてみませんか?
桜井市
古事記・日本書紀・万葉集ゆかりの地が多数存在する”記紀万葉のふるさと”桜井市。その中でも、古代、ワカタケル大王こと雄略天皇の長谷朝倉宮が存在したとされる故地一帯は、南北に深緑の山々がそびえ、川が流れ、緩やかな谷を形成し。旅人の心を癒す何とも言えない雰囲気を醸しています。古代ロマンを満喫していただけるスポットとなっておりますので、みなさん是非お越しください。
木津川市
奈良時代、僅か5年と短命でしたが、木津川市には日本の首都がありました。都の中心施設である恭仁宮が造営された瓶原地区には、今も大極殿が基壇が地表に残されています。また、仏教都市奈良に隣接していることから、市内には、多くの湯ぐれた文化財も。宮跡の南には、万葉歌にも詠まれ市のシンボルでもある木津川が流れ、豊かな自然も残されています。
奈良市
平城京として栄えた8世紀までさかのぼる有名な寺院や芸術作品があります。東大寺がある奈良公園では鹿が自由に歩いています。東大寺の木造の大仏殿には、「奈良の大仏」として知られる像高15mの大仏が安置されています。公園の東側にある春日大社は768年までさかのぼる神社で、約3,000基の釣灯籠があります。
斑鳩町
斑鳩町の歴史は古く、聖徳太子が飛鳥から斑鳩宮に移ってきたことで斑鳩の地は一躍脚光を浴びました。世界文化遺産法隆寺をはじめとする寺社や文化財、藤ノ木古墳などの豊かな歴史文化と自然に恵まれていて、南には大和川、東には富雄川、西には竜田川が流れ、水と緑の豊かな自然がまちの風景に溶け込んでいます。
八幡市
京都府の南部に位置する人口約7万人の市。 市名は市内に鎮座する日本三大八幡宮の一社、石清水八幡宮に由来する。豊かな自然に囲まれ、「石清水八幡宮」や「流れ橋」など四季を感じる見どころが多いのも特徴です。