大阪から京都へと至る 京街道

大坂と伏見に城を築いた豊臣秀吉が、文禄5年(1596)、2つの城を最短距離で結ぶため淀川沿いに文禄堤を整備。この堤の道が京街道となりました。
本マップは、大阪府都市整備部、関係市町、守口門真歴史街道推進協議会、大阪城天守閣ほか関係団体からデータ、写真、その他必要な情報の提供・協力を受け作成しています。許可なく転載、複製はお断りいたします。

■京街道は、大阪市中央区から大津市京町へとつづきます■
大阪市中央区~守口市大庭町 11.3km
京街道の起点、高麗橋から北の方向に進みます。大阪城を過ぎてしばらく行くと京橋駅に至ります。この辺りは車が多いので注意して歩きましょう。「関目七曲り」といわれた、京阪電車関目駅付近の複雑な道を通りさらに進むと、守口市駅前に到達。ここから文禄堤の名残を歩きます。
大阪市中央区~守口市大庭町

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守口市八雲北町~枚方市伊加賀本町 10.4km
守口市を過ぎ、寝屋川市へと入ります。この付近では、淀川の流れを眺めながらゆっくりと堤防歩きを楽しんでください。堤防から離れる地点を間違えないように注意して進みましょう。堤防を離れてしばらく歩いたところにある光善寺付近には、昔ながらの家並みが続いています。
守口市八雲北町~枚方市伊加賀本町

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枚方市伊加賀本町~八幡市橋本北ノ町 11.1km
京街道のなかでも、大きな見所の一つである「枚方宿」を歩きます。この辺りは、地域の人々によって街道の景観をとどめる取組を行っています。時期によってはイベントも行われており、散策をより楽しいものにしてくれます。そこからさらに歩を進め、御殿山から牧野、楠葉を過ぎ、いよいよ京都に入ります。
枚方市伊加賀本町~八幡市橋本北ノ町

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八幡市橋本中ノ町~京都市伏見区 11.9km
石清水八幡宮で有名な八幡市から京都市の伏見区を歩きます。御幸橋付近から淀川河川公園の背割堤地区は、桜の名所として名高いスポット。街道散策の途中に立ち寄ってはいかがでしょうか。京阪電車中書島駅から墨染駅付近までは何度か角を曲がるため、詳細図を参考に曲がるポイントに注意しましょう。
八幡市橋本中ノ町~京都市伏見区

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京都市伏見区~大津市追分町 11.6km
京都市伏見区から山科区を抜けて、滋賀県大津市に至ります。伏見区から山科区にかけては、街道付近にさまざまな寺社があるので、一つひとつ見学しながら進むのも楽しいでしょう。大宅一里塚跡を越えてさらに北進を続ければ、目指すゴールはもうすぐです。
京都市伏見区~大津市追分町

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大津市追分町~大津市京町 4.1km
京街道宿場おすすめスポット ~その壱~
京都の三条へ向かう道と、大阪へ向かう道との分岐点に建てられた追分の道標を過ぎ、名神高速道路の高架を抜けて国道1号を歩きます。途中の交差点で国道161号に進み、そのまま直進して大津駅前のゴールである札の辻へ。「京町一丁目」交差点に札の辻の碑があります。この付近では車の往来の激しい国道を歩くため、十分に注意しましょう。
大津市追分町~大津市京町

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京街道宿場おすすめスポット ~その弐・参~

京都市伏見区~京都市東山区8.2km
京都市伏見区から東海道五十三次の終点、京都三条大橋を目指して伏見街道・大和大路をたどります。街道付近には、伏見稲荷大社や花街など京都を代表するたくさんの見どころがあります。京阪電車が並行して走っており交通の便もよく、ほとんどアップダウンのない歩きやすいルートです。
京都市伏見区~京都市東山区

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京都市東山区~大津市追分町7.2km
東海道五十三次の終点、京都三条大橋から山間の道をたどって山科盆地へ入り、大津市追分町の東海道五十七次との分岐点を目指します。山越えの入口となる蹴上付近には、明治時代に整備され京都の近代化を支えた琵琶湖疏水の関連施設が点在します。三条通にはかつて京阪京津線が走っていました。
京都市伏見区~京都市東山区

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